2016年11月6日日曜日

きぐふぁん2 概要

きぐるみ用換気ファン2 についていろいろと考えていることを書き込んでいきます。
まだ構想段階のものも含まれていますので、途中で内容が変更になったり削除されることもありますが、
このように考えているくらいの気持ちで見てくださると幸いです。

初回の今回は、概要について簡単に説明してみます。

変更履歴
--2016年11月14日 主な仕様を編集

きぐふぁん2って

どういうものかというと、「きぐるみヘッドに組み込める、制御基板付きDCファン」といったところでしょうか。パソコンなどの電気機器用の小さいDCファンに制御基板をのっけて使いやすくしたものです。
通気性が悪く、中の空気がこもり易いきぐるみヘッドの中の空気を強制的に排気するために作りました。

どういう人向けなのか

・ヘッド内の通気性が芳しく無くて蒸し暑い、息をするのが大変
・ヘッド内の通気性を確保して少しでも稼働時間を伸ばしたい

特に、発泡ウレタンでヘッドベースを作っていて、「長く出したいんだけど息苦しくて辛い!」という人に対して有効です。元々こういうタイプのヘッド向けに設計していたので、ウレタンの厚みの20mmにすっぽり収まるようになっています。

その他の作り方に対しては検証がまだできていませんが、埋め込むためのスペースと十分な強度が確保できれば使用は可能と考えられます。




外観


※この画像は一次試作品です。今回作るものとは見かけが若干異なります。
専用制御基板の下に電気機器用40mm角のDCファンを重ねて配置し、ひとつのユニットにしています。
写真にはありませんが、このユニットを囲うようなブラケットが付属します。このブラケットをヘッドベースに装着し、ブラケットにファンユニットをはめ込む形とすることで、取り外しとメンテナンスがしやすい構造とします。


主な仕様


外形寸法:(タテヨコ高さ)40[mm]×40[mm]×20[mm] (高さは突起部を含まず)
重量:約30[g] (まだ正確に測ってない…)
電源電圧:DC4.5V〜5.5[V] USBの5V電源推奨。この電圧範囲なら乾電池も可。
出力電圧:0〜電源電圧 (最大255段階の分解能)
主な機能:PWMチョッパによるファンへの供給電圧の変更、USBモバイルバッテリ使用時の省電力モード無効化(オプション)、独自シリアルバスによるリモート制御(オプション、FW変更が必要)


主な機能

・ファンの回転数コントロール
 外付けのボタン押下操作で回転数を変更します。
 例:(弱→強→弱…) とか (弱→強→切→弱→…) といった具合。

・過電圧保護機能
 DC6.0[V]以上の入力で制御回路の動作がOFFします。

・過電流保護
 400mA以上の電流消費時に動作OFF、一定時間経過後に復旧します。


今回はここまで。

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