2016年10月6日木曜日

ラズパイとUSB-DACで音楽サーバ

部屋に余っていたラズパイにVolumioを入れて、秋月電子で投げ売りされていたUSBオーディオアンプを繋いで音楽サーバーを作ってみました。

中にはこんな感じ
本体はRaspberry Pi B+。シングルコアののんびりやさん。
音楽サーバーとして動かすのであれば十分な性能でかつ省電力なので一石二鳥です。


USBオーディオアンプは秋月電子のこれです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02404/

10W+10Wのパワーアンプ内蔵で、24ビット48kHzでの再生能力があり、しかも5V単一電源で駆動。5V単一で動くのでラズパイと合わせて電源が5Vのみにできるのが嬉しいですね。 

ケースは3Dプリンタでテキトーに。基板が固定できりゃいいんです。できりゃ。
 天板の裏側が寂しかったので、これまたそこら辺で転がってたSATAのハードディスクをホットボンドでくっつけておきました。USB-SATAの変換ケーブルが手に入った暁には、ちゃんとした音楽サーバーになることでしょう・・・いつかきっと。


全体像
天板の裏側


当初はユニバーサル基板にI2S-DACを組んでハイレゾ…と思っていたのですが、食指が伸びない&作業時間短縮のためこちらに変更。
元来ユニバーサル基板用に作った穴位置でUSBアンプを固定しなきゃならないので、このような見た目になっています。


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ネットワークプレーヤー専用OS「 Volumio 」について

Raspberry Pi上でネットワークプレーヤーとして動くディストリビューションです。

RaspberryPi上に保存した音楽データの再生、インターネットラジオの再生、
AirPlayでのキャスト再生に対応しています。
Windowsのデバイスキャストでも動作を確認できました。

再生・音量の操作はブラウザ経由で行えますので、LANに繋がっていて、
ブラウザが使える端末ならどれでも操作できます。

microSDカードの空き領域、または外付けのディスクをWindowsのネットワークドライブとして共有してくれるので、RaspberryPi上に音楽データを置きたい場合はここに曲データをコピーすればOK。

iTunesでの音楽再生や、PC上のmp3をそのまま再生したい場合などはキャストの機能が大いに役立つと思います。ただ、DACの仕様なのか、Windowsとのやりとりの問題なのか、Windowsのデバイスキャストでボリュームを操作するとVolumioの音量が極端に小さくなるという現象が出てしまいました。何か方法を探さなきゃな・・・

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